麻酔(無痛)分娩
「麻酔を使って陣痛の痛みをとるお産」
という選択があるのだということを知ったのは、其程前のことではないと思う。
はじめに聞いた頃は、へえ~という感じで、人ごとのように聞いていたと思う。医療的な処置の一つとして、必要な場合に行われるのだろうという位の感じだったように思う。自分が出産をした頃には自分の選択肢としては上がることはなかった。お産はいつどうなるかわからないという思いはあったので、そのときは病院での処置に任せることになるし、そのときは必要なら麻酔を使うこともあるだろう。その一つなのだろうという捉えだった。
自分のお産経験は30年以上前のことだから、今とは状況が違うのだろう。。。と思いつつ。
いや、まって。。。
なにか、気になる。。。。
このことは、少し丁寧に考えてみよう。
お産を
生まれるいのち と いのちを産むいのち の両方から
そして、
生まれるいのち と いのちを産むいのち を取り巻く人のつながり
として 考えてみたい と思う。